その場合は一度、あご当ての形をチェックしてください。特に首と当たる箇所の形が、とがっていないでしょうか?
私も以前、この形状のあご当てを使っていました。とがりがひっかけとなり、バイオリンは下に下がりにくいのかもしれません。しかし長時間弾いた後、首と擦れたところが非常に痛く、少し出血したことがあります。
バイオリンの持ち方が悪い場合、バイオリンがどんどん下に下がっていきます。その下がりを防ぐため、あご当てのひっかけを利用して上に上げなおそうとします。すると、首と当たっているところに、負担がかかります。
あご当ての試行錯誤
私は幸いにも、あご当てをとっかえひっかえすることなく、自分に合うあご当てを見つけることができました。(Witner社製のあご当てです。)
もし合うあご当てを見つけるために、お金を出して買ったり、人に貸してもらったりして試行錯誤を繰り返しても、決して無駄な作業ではないと思います。なぜならば、あご当ては体と密着する道具だからです。
このシールドの話しは、極端な例です。しかしより良い音楽を奏でるために、体に合って弾きやすいかどうか、あご当てもいろいろ試してみてはいかがでしょうか?
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